社員紹介
2000 年入社/ 技術部 ソフトグループ
現在の業務内容を教えてください
半導体製造装置のワイヤボンダと生産プロセスの開発、品質及び生産性向上のためのソフト開発を行っています。具体的には、ボンディングツールを動かすシーケンス制御を担当しています。主にC言語を使ったリアルタイム制御ソフトを開発しています。半導体は日々進化しているため、様々な新機能が要求されます。それに対応して、ソフトウェアをカスタマイズして半導体の生産をサポートしています。
どんなときに仕事のやりがいを感じますか?
半導体チップとリードフレームの間に、直径0.018mmの細い金属ワイヤを1本/0.04secという高速で結ぶことが自らの手で実現できることがこの仕事の醍醐味です。仲間といろいろアイディアを出し合って、これまでなかった機能を実現して、お客様の課題を解決することにやりがいを感じます。また、デジタル社会を陰で支えている自負も感じています。
部署の雰囲気を教えてください
自由度が高くて個人の裁量が大きいと思います。指示を待つのではなく、自ら考えてどんどん進めていく雰囲気です。部署の人たちとは、ソフトの組み方や仕事の進め方、人生相談など色々な話をしています。
新川はどんな会社だと
思いますか?
思いますか?
世界初の全自動ワイヤボンダを開発して、半導体製造に革命をもたらした会社です。とはいえ、結構アットホームな雰囲気で、優しくて真面目な人が多いと思います。ヤマハ発動機グループの一員として、コンプライアンスの順守と社内規定、福利厚生がきちんと整備されていて、働きやすいと思います。ちなみに、9年前に育休を取得しました。
どんな人と一緒に
働きたいと思いますか?
働きたいと思いますか?
半導体製造装置、特に動く機械に興味を持っている方は大歓迎です。現場の課題にアイディアを出して、それを実現して解決していくことが好きな方、また、モノづくりが好きな方は是非来ていただきたいです。
若手に期待することは
何ですか?
何ですか?
ソフトだけでなく、機械、電気など様々なことに興味を持ち、広い視野で物事を見ることが大事だと思います。そして、自ら課題に取り組んで解決していくことがキャリアアップに繋がります。コミュニケーションをよく取って、色々な情報や知識を貪欲に取り込むこともお勧めです。私たちベテランの経験と若手の方の柔軟な発想を合わせると、きっとおもしろいアイディアが生まれると思いますので、是非、若手の方にどんどん提案してもらいたいです。
若手教育で心がけていることはありますか?
現場を知ることは非常に重要だと思います。半導体製造の流れと実際に装置はどのように使われるかを知ることで、初めてお客様目線で課題を理解することができます。お客様が困っていることに対して適切な解決策を提案できることが重要なスキルです。ソフトを作るのは手段であり、目的ではありません。ソフトによって解決したい問題を正しく理解することが肝心です。課題を解析する力を伸ばすことができれば、最終的に良いソフトを作ることができるようになると思います。