
概要
- 半導体組立プロセスにおいて「樹脂成形」とは、基板(リードフレーム、ポリイミドテープなど)上に半導体チップを載せ、半導体チップと基板端子とを金属ワイヤーで接続した製品を衝撃、温度、湿度などの外部ストレスから守るために、エポキシなどの樹脂で周囲を固めることを言います。 半導体業界では、この固めることを「樹脂成形」、「樹脂封止」または「モールド成形」などと呼んでいます。
- 「樹脂成形」に必要な「樹脂」は成形プロセス(工法)によってさまざまな種類があります。また、成形工法によって樹脂形態を使い分けます。 代表的な成形工法であるトランスファ成形では、タブレット状の樹脂を使用しますが、液状樹脂も使用可能です。
特長
- 成形可能なリードフレームサイズ:MAX 100mm x 300mm
- FAME成形が可能
- 減圧成形が可能
- 基板厚調整機構
- 可動ピン機構
- 基板吸着機構
- H/S露出成形機構
- 液状樹脂使用可能